医療 社会福祉 経済

医療や介護、年金などの社会福祉政策と経済との関係は、国家の根本にかかわる大きな問題です。また、高齢化と経済成長の鈍化が見られる先進国に共通の難題でもあります。制度をどのように改革すべきか考えましょう。

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将来への心理-再びバブルの崩壊3

人々の将来に対する予想総需要に影響を与え、この時ポジティブ・フィードバックがかかるため、現実バブルあるいは恐慌をつくり出されてしまいます。

 さらに、人々が合理的に判断し行動していいても、このようなことが起こる合成の誤謬)ということが、ケインズ財政・金融政策を必要とする根拠になっています。

 ただし、ケインズ財政政策には、確かにいくつかの問題があります。

 まず予算を作り、議会を通してから実際の事業を行い、波及効果が出てくるまでには、時間がかかるという問題があります。タイミングや規模によっては、効果がなかったり、インフレの原因になって悪影響を与えたりします。

 もう一つの大きな問題は、公共事業によって政治家や官僚、一部の業界利権が生じるため、腐敗の原因になることです。ケインズ派の経済学者は予算の拡大を支持することが多いので、政治家に好まれます。

 近年の我が国では、公共事業として行う道路などのインフラ整備による効用が少なくなり、波及効果(乗数効果)があまり望めなくなってきました。ど田舎に高速道路を作っても、あまり役に立たないということです。

 そしてもちろん、赤字国債で事業を続ければ、政府の財政赤字は急速に拡大します。

 我が国では財政政策が好んで用いられてきましたが、このような理由で現在規制緩和とともに、構造改革の一つとして公共事業を縮小する方向にあります。

 これは、政府による規制公共事業利権の温床になり、自由競争阻害することによって、国の経済成長妨げている、と考えられているからです。

つづく
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テーマ:政治・経済・時事問題 - ジャンル:政治・経済

  1. 2008/02/11(月) 23:08:05|
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