医療 社会福祉 経済

医療や介護、年金などの社会福祉政策と経済との関係は、国家の根本にかかわる大きな問題です。また、高齢化と経済成長の鈍化が見られる先進国に共通の難題でもあります。制度をどのように改革すべきか考えましょう。

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救急医療と安全保障

 国の安全保障とかかわりがある点も、救急医療システム特徴の一つです。

 テロ軍事攻撃だけでなく、地震などの自然災害大規模事故の事故、新型インフルエンザのような強力な伝染病への対応など、様々な状況で救急医療システムが必要になります。

 これらは、滅多に起きないことに対応するものであり、普段はあまり実務を行っていません。従って、非排除性に加えて、カバーする人口が多少増えても費用はほとんど増えない限界費用が低い)という、公共財の性質を持っています。このため、市場にまかせると過少供給になります。

 2005年に米国南部沿岸を襲ったハリケーンのカトリーナに対して、充分な初期対応行われなかったことはよく知られていますが、ブッシュ政権が、連邦危機管理庁FEMA)の権限を縮小したのが原因の一つといわれています。

 もちろん公共的救急医療システムへの依存は最小限にとどめ、安全保障には関係がなく、また非排除性に乏しいもの(軽症や慢性の病気で通院中など)は、通常の医療と同じ基盤で扱うのが適当です。

 しかしながら、この境界曖昧であり、また誰の責任選別を行うかを決めまければなりません。

 つづく

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テーマ:政治・経済・時事問題 - ジャンル:政治・経済

  1. 2007/12/02(日) 14:22:49|
  2. 救急医療制度
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