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医療 社会福祉 経済

医療や介護、年金などの社会福祉政策と経済との関係は、国家の根本にかかわる大きな問題です。また、高齢化と経済成長の鈍化が見られる先進国に共通の難題でもあります。制度をどのように改革すべきか考えましょう。

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デフレからの脱却-日本経済がこうなった理由(4)

 なぜ日本経済デフレから完全に脱却できないのか、その理由は明白です。

 日銀、財務省、政府とも、”本気でデフレから脱却しようとしていない”からです。

 デフレ経済成長を妨げる要因となるため、速やかに脱却して緩やかなインフレに移行することが必要です。このためには、リフレーション政策通貨再膨張政策)を行うことが望ましいと考えられますし、少なくとも経済が充分に回復するまでインフレ阻害すべきではありません。

 インフレ率ゼロの状態でゼロ金利政策を解除したり、1%程度の低インフレ率金利引き上げようとする日銀の行為は、危険理解し難いものです。

 現在日本政府は膨大な財政赤字を抱えていますが、これを解消するにも緩やかなインフレのほうが圧倒的に有利です。

 中国などへの輸出によって、やっと経済状況が回復してきたところへ、所得税減税の廃止による増税を行ったのも、財務省にそそのかされた安部政権失策と思われます。

 何故、これほどまでにデフレ解消嫌がるのでしょうか。小泉政権以降の政府は、おそらく構造改革を第一に考えており、これを実現するためには不況の方が都合がよいと判断しているのではないかと思われます。

 その他にデフレ解消を嫌がる理由としては、国債が暴落すること、経済が回復すると消費税を上げる理由がなくなるので財務省が困ること、円安を招くので米国が嫌がること、かつて不動産バブルを作った日銀の精神外傷、などが考えられます。しかし、これらはいずれもデフレ政策を続ける正当な理由には当たりません。そのようなことを認めれば、永久に経済が正常化できなくなってしまうからです。

 既得権益により硬直化した社会構造を改革することはもちろん必要ですが、そのために長期にわたるデフレや不況を強いるのは、あまりに危険犠牲の多い政策です。

 特に、少子高齢化社会が進行する中で、適切な社会福祉政策を維持していくためには、経済成長必須です。構造改革のために社会福祉犠牲にするのは、明らかに本末転倒です。

  関連図書は、こちらを参照

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テーマ:政治・経済・時事問題 - ジャンル:政治・経済

  1. 2007/11/25(日) 00:09:49|
  2. 社会福祉と経済成長
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1
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