医療 社会福祉 経済

医療や介護、年金などの社会福祉政策と経済との関係は、国家の根本にかかわる大きな問題です。また、高齢化と経済成長の鈍化が見られる先進国に共通の難題でもあります。制度をどのように改革すべきか考えましょう。

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医療の市場化と生存権

 生存権は最も基本的な人権の一つであって、経済的理由などによって人命が左右されるべきではない、というのは、程度の差はあっても、現代の先進諸国における共通の考え方になっています。

 日本国憲法第25条(→wiki)にも、国民の生存権と国の社会福祉、社会保障、公衆衛生の向上および増進に対する使命が明記されており、議論の余地はありません。

 医療はしばしば人命に直結するため、これを市場化することは生存権を脅かすことになるのでそもそも誤っている、という考え方があります。
 一方、医療の中で人命にかかわる部分は、それほど多くはない、むしろ患者の自由を尊重して、負担ができる患者はより高度のサービスを受けられるようにするべきだ、という意見もあります。

 つまり、基本的人権である生存権個人の自由は、場合によって相反する可能性があるということです。

 理念に関する問題に、簡単・明瞭な結論は出ません。国によっても考え方にある程度の相違が見られ、これが医療制度社会保障制度全体にも反映されています。

 いずれにせよ、医療の市場化生存権よりも個人の自由に重きを置くことを意味するのは間違いありません。

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テーマ:政治・経済・時事問題 - ジャンル:政治・経済

  1. 2007/11/08(木) 01:19:41|
  2. 医療崩壊
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